本調査に回答した業務担当者の多くは、自身の日常業務におけるAI活用について、「準備ができていない」、 「納得できていない」、または単純に「よく分からない」と感じています(図1)。実際、本調査では、自社のAIイ ニシアチブ(顧客満足度/顧客ロイヤリティを改善するためのAI生成インサイトや顧客対応アプリケーション などの業務イニシアチブであっても)に対する理解度は、業務担当者よりもIT担当者の方が高いという結果が出 ています。このような齟齬が示唆しているのは、業務部門はAI活用を受動的に求められているだけであり、能動 的に進めているわけではないということです。